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サラウンド
【サラウンド】
organized by Surround Circuit
会場 :京都UrBANGUILD
日程 :2016.9.18(sun)
時間 :open 18:00 / start 18:30
料金 :予約2000円 / 当日2500円(各ドリンク代別)
予約受付:surroundcircuit@gmail .com
(アバンギルドでも予約受付中です)
出演: アサダワタル / ヤマモトタカヒロ /
米子匡司 / slonnon / Juri aka Midnight JJ /
行楽猿(みやけをしんいち/ チェブ・J・ノーマン / バチカ / ショーキー)/
[ 髙橋誠司/タカハシ 'タカカーン' セイジ] / 中川裕貴
《「サラウンド」について》
2015年に活動を終了した大阪のスペース「FLOAT 」の名物企画Surround Circuitが、京都で番外編「サラウンド」を開催! 音楽を中心としながらジャンルも志向もバラバラな企画メ ンバーにより、過去二回にわたって音楽ライブや展示、ワ ークショップやトークなど振れ幅の広い内容でお届けして 参りましたが、今回のアバンギルドでもユニークな面々が 集結し、濃厚なイベントを展開致します。 音楽ライブでは、Surround Circuitから米子匡司、slonnon、みやけを しんいちがそれぞれパフォーマンスを行うほか、スペシャ ル企画として、アサダワタルとヤマモトタカヒロによる異 色のライブ&トークセッションを開催。 ともに即興演奏を行う音楽家であり、ことばの仕事のプロ フェッショナルである両者が、「音を生み出すこと」と「 ことばを紡ぐこと」について語り、そして演奏を行います 。 以上、このイベントでしかありえないユニークな内容とな ること必至です。ぜひご来場ください! (前回のサラウンドサーキット:2015/07/05@FLOAT )
VIDEO
《Talk & Live Session》
「即興演奏とことばの仕事」
アサダワタル(音楽家 / 文筆家)× ヤマモトタカヒロ(実験ターンテーブリスト/ @SHARP_JPの中の人] サウンドユニットSjQのドラマーとして先鋭的な即興演 奏の試みを実践する傍ら、芸術や福祉、コミュニティとい った様々な領域を横断する旺盛な文筆活動を行うアサダワ タルと、2台のターンテーブルで優美かつ暴力的なサウン ドコラージュを作り出す即興演奏家にして、30万超のフ ォロワーを抱える大手企業twitterの中の人として 、日々刺激的なことばを生み出し続けるヤマモトタカヒロ が、「音」と「言葉」のコミュニケーションについて思考 し、演奏を行います。《Live》 米子匡司 / slonnon / Juri aka Midnight JJ / 行楽猿(みやけをしんいち[S.Sax] / チェブ・J・ノーマン[ba] / バチカ[ba] / ショーキー[Guest / Vn])/《???》 髙橋誠司/タカハシ 'タカカーン' セイジ《DJ》 中川裕貴
《出演者プロフィール》■ アサダワタル
1979 年大阪生まれ。作家、ミュージシャン、ほかいろいろ。「 表現と日常」のステキな関係性を発明すべく、文筆と音楽 を軸に様々な創作に勤しむ。自称“日常編集家”。著作に 『住み開き』(筑摩書房)、『コミュニティ難民のススメ 』(木楽舎)、『表現のたね』(モ*クシュラ)、 『アール・ブリュットアート 日本』(編著、平凡社)、CDに『歌景、記譜、大和川レ コード』(路地と暮らし社)、『Animacy』(Sj Q名義、HEADZ)など。これまでソロ演奏や様々なコ ミュニティで音楽プロジェクトを実施し、ドラムを担当す る「SjQ/SjQ++」ではアルスエレクトロニカ20 13サウンドアート部門にて優秀賞受賞。KBS京都ラジ オ「Glow 生きることが光になる」パーソナリティ、京都精華大学ポ ピュラーカルチャー学部非常勤講師。http://kotoami.org/
■ ヤマモトタカヒロ
特殊なターンテーブルのインプロビゼーション演奏を行う 。プリペアドレコード、さまざまなオブジェクトをターン テーブル上で再生、カートリッジとアームによる増幅で音 を即興的に構築する、その誤作動とコントロールと何か。 最近作はスイスのアナログシンセ奏者Jason Kahnとsax/ tapeのTakuji Naka とのトリオ作「yugue」をリリース。と同時に、いち会社員として電機メー カーで広告系の仕事をしつつ、流れ流れてツイッターアカ ウントの中の人。2014年 大阪コピーライターズクラブ 最高新人賞。突破クリエイティブアワード2015 審査員特別賞。
■ 米子匡司
音楽家。トロンボーン/ピアノ奏者。プログラマ。楽器や ほかの道具を使って音楽を演奏したり、音を含む環境の制 作や展示をしたり、音を扱う道具の制作(たとえば友人の 家に玄関チャイムを作ったり)をしています。 直接音楽を扱うこと以外には、CDや本やその他いろいろ な物品を街中で販売するための自動販売機の製作と設置。 人が見聞きした事とそれについて考えた事を書くための紙 とウェブの雑誌[余所見]の発刊や、自分や友人や出会っ た人たちが過ごすためのスペースの運営をしています。グ ループワークとしては、SjQ(cubicmusic/ HEADZ)、およびSjQ++メンバーとして活動。同グ ループにて2013年アルスエレクトロニカ・デジタルミ ュージック部門優秀賞を受賞。近作は、町の地図を元に、 フィールドレコーディングと演奏を組み合わせた《地図》 シリーズ。
■ Juri a.k.a Midnight JJ
Dj&音楽家。 Djではdeep house, deep technoなどをプレイ。 Midnight JJ名義ではトラック制作、ライブ活動を行い、2011 年load and clear(Belgium)、2014年Red Dye(France)、CutMusic(Latvi a)よりdub techno, deep technoの作品をリリース。https://soundcloud.com/ midnightjj
■ s l o n n o n
大阪在住のサウンデツァー。 Light Drawingアーティスト sonsen gocha bacco とのユニット活動や、 コラージュアーティスト 川辺基以との m r i c t をスタートさせる。 ソロライブでは音声にLEDや映像を同期させたパフォー マンスを行っている。 “ヘッドホンで楽しむ音楽と映像のイベント” SHC主宰。http://slonnon.com/
■ 行楽猿(KOURAKUEN)
みやけをしんいちの楽曲を本人と数人の寛大なミュージシ ャンにより演奏する不定形ユニット。2014年始動。基 本的にライブのたびに異なるメンバーでの演奏となってお り、今までに関わったミュージシャンは24人。 行楽に向かう猿のためのBGMとなるかはさておいて、奏 される音楽は難しくはないもの。きっと親しみやすいもの 。なお"行楽猿"とはイワモトケンチ監督による1993 年に公開された映画。本家の読みは"こうらくざる"。ユ ニット名はここから拝借させていただいている。
■ 髙橋誠司/タカハシ 'タカカーン' セイジ
表現や企画をしています。所属は、NPO法人おひさま さんさんくらぶ、民俗芸能調査クラブ、かんじれんしゅう フィル、無職・イン・エクスカーション、geeq。過去 にイベントスペースであるFLOATの運営に関わる中で 生まれた自主企画として、無職・イン・レジデンス、読書 フェス、やってみたかったことをやってみるための時間 みるみる、などがあります。最近は、古屋の六斎念仏踊り を復活・継承するプロジェクトに参加しています(文化庁 助成)
■ 中川裕貴
京都市在住。楽器(チェロ)を持ち、電気を使い、作曲・ 演奏(拡声)・演出を行う。バンド「中川裕貴、バンド」 「swimm」などに参加。その他、演劇作品の舞台音楽 をいくつか担当。此処数年は「音/音楽」の周辺に潜り・ 漬りながら、それら特有の正邪の存在を意識し、演奏をも ってその間を行き来すること、また「音/音楽」が持って いる体系/倫理を部分的に切断させ、その断面を眺めると いうことを行っている。http://nonpage.exblog.jp/