sleepland“for Silentseeing”release party in Osaka


sleepland“for Silentseeing”release party in Osaka

日程:2016.4/16(土)
会場:HOPKEN(大阪・本町)
時間:OPEN 18:00 / START 18:30

出演者:sleepland+林 勇気 / Chihei Hatakeyama /Mujika Easel
Akinori Yamasaki / musika-nt

料金:1800円(予約) / 2300円(当日) ※各ドリンク代別
予約:mail: sukimaindustries@gmail.com
(メール予約:お名前、人数を明記して上記アドレスまでご連絡ください)
主催:sukima industries





兵庫県在住のアンビエント音楽家・sleeplandのニューアルバム“for Silentseeing”発売を記念し、リリースパーティ・大阪編を開催致します。
本公演では同アーティストの世界観をミュージックビデオにて見事にビジュアライズした映像作家・林勇気とのコラボレーションライブを予定しているほか、共演には、 今作のリリース元であるレーベル「White Paddy Mountain」のオーナーにして世界的なドローンミュージックのアーティストChihei Hatakeyama、そして、昨年・2015年に前作から約5年ぶりとなる素晴らしいニューアルバムをリリースしたMujika Easelら総勢4組が出演致します。
当日は電子音響/アコースティックの研ぎ澄まされたサウンドが交錯する超濃密なライブを展開予定。ご期待ください!



<出演者プロフィール>
sleepland
兵庫県在住。ロック、シューゲイザー、ポストロック等複数のバンドを並行して活動しながら、2011年よりソロ名義sleeplandでの音源制作を開始、2012年に英Somehow Recordings傘下のTwistedTreeLineより1st e.p.をリリース。2013年には英Spaceal Orbeats Recordsよりデジタルフォーマットでのアルバム「cloud’s longing」をリリース。2014年7月に国内レーベルWood Frameより初のCD作品となる「June forecast」を全国リリース。人の無意識、潜在意識に佇む音を追求し、音響と音階の狭間で、ギターを中心としたアンビエント、ドローンミュージックを展開中。
http://offtosleepland.tumblr.com/



“for Silentseeing”リリースインフォ(レーベルサイトより転載)
エレクトリック・ギターによるドローンを一貫して追求してきたsleepland、『June forecast』(2014)以来のフィジカルとしては2枚目のリリース。Silentseeingとは、silent + sightseeingを組み合わせた造語で、まさにこの言葉に象徴されるように静寂を遊覧するような内容となっている。研ぎすまされ、水の流れを思わせるギターの音色はジム・オルークが敬愛してやまない、ラファエル・トラルの初期作品集のような趣きである。既に関西ではアンビエントドローン系のイベントを多数開催しており、現場で培われた臨場感といったものが、精神力に昇華され、ギターの音色となって溢れ出している。アンビエントドローン作品の多くがそうであるように、この作品も1曲聞いただけでは、わからないアルバムを通して聞いて初めてわかる中毒性を持つ。アーティスト本人による解説では、草木のざわめき、虫の声、雨音、人混みの喧騒、遠くから聞こえる工事音などからインスピレーションを受け、一握の砂のようにこぼれ落ちてゆく日常の"無音"へ向けた作品を目指したとの事。永遠に響き渡る持続音たるドローンが目指す日常の"無音"とは何か、是非その耳でお確かめください。
http://whitepaddymountain.tumblr.com/post/132456593108/


林勇気
映像作家。兵庫在住。1997 年より映像作品の制作を始める。国内外の美術展や映画祭に出品。自身で撮影した膨大な量の写真をコンピュータに取り込み、切り抜き重ね合わせることでアニメーションを作る。
その制作のプロセスと映像イメージは、デジタルメディアやインターネットを介しておこなわれる現代的なコミュニケーションや記憶のあり方を想起させる。主な展覧会に2011年「あること being/something」(兵庫県立美術館)、「HUMAN FRAMES」(Kunst im Tunnel / ドイツ、Substa tion/シンガポール)、2013年「あなたがほしい i want you」(WELTKUNSTZIMMER / ドイツ)、2014 年「窓の外、恋の旅 -風景と表現」(芦屋市立美術博物館 / 兵庫)、「HOME PARTY_2」(みずのき美術館 / 京都)
、2015 年 「アンカラ国際映画祭」(トルコ) など。
http://kanyukuyuki.tumblr.com/






Chihei Hatakeyama
Chihei Hatakeyamaとして2006年にKrankyより、ファーストアルバムをリリース。以後Room40, Home Normal, Own Records, Under The Spire, hibernate, Students Of Decayなど世界中のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表。デジタルとアナログの機材を駆使したサウンドが構築する美しいアンビエント・ドローン作品が特徴。ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、韓国など世界中でツアーを敢行し、To Rococo Rot, Tim Heckerなどと共演。NHKのEテレ「schola 坂本龍一音楽の学校シーズン3」にて、アルバム『River』収録の”Light Drizzle”が紹介され、坂本龍一、岩井俊二らからその場を空気を一変させる音楽と評される。映画音楽では、松村浩行監督作品『TOCHKA』の環境音を使用したCD作品「The Secret distance of TOCHKA」を発表。第86回アカデミー賞<長編ドキュメンタリー部門>にノミネートされた篠原有司男を描いたザカリー・ハインザーリング監督作品『キューティー&ボクサー』(2013年)でも楽曲が使用された。またNHKアニメワールド:プチプチ・アニメ『エんエんニコリ』の音楽を担当している。ソロ以外では伊達伯欣とエレクトロ・アコースティックデュオOpitopeとして、SPEKKから2枚のアルバムをリリース。佐立努とのユニットLuis Nanookでは電子音と伝統的なフォークサウンドが混ざり合う音楽世界で2枚のアルバムをリリース。ASUNA、Hakobune等ともコラヴォレーションアルバムを発表。マスタリング・録音エンジニアとしても、自身の作品のみならず、100作品以上を世に送り出している。2013年にはレーベルWhite Paddy Mountainを設立しShelling, Family Basik, neohachi, Federico Durand, suisen, Satomimagaeなどをリリースしている。
http://whitepaddymountain.tumblr.com/




Mujika Easel (ムジカ・イーゼル)
音楽家。1978年生まれ。幼少から音楽に親しむ。「映糸」などいくつかのバンド活動を経て、2006年に1st solo album『Love and Realism』を、2010年に2nd Album『海辺より』をリリース。主に声とピアノを用いたクラシカル、音響、即興性を持つサウンドと独自の声の佇まいは、時代、年代を問わず歌ものとして聴く人の心に響く音楽を届ける。その歌声は静謐であり力強く、美しき問いかけのような響きをたずさえて存在する。「アトリエ・リタニ」を運営、バンド「Lavender Pillow」「天体」でも活動している。
2015年12月、ニューアルバム『眺め』をリリース
http://www.mujika.net





Akinori Yamasaki
京都府丹後半島在住のギタリスト、作曲家。
2001-2003年にかけてサウンドアーティスト・鈴木昭男氏のアシスタントとして活動。
2005 年に英国音楽誌WIREのサポートのもと、ファースト・アルバム『RED FIELD』をリリース。
クラシック・ギターの伝統的な手法と電子音響の先鋭性が見事に調和した同作は、同WIRE誌のコンピレーションCD『WIRE tapper 13』に楽曲が収録され、UK実験音楽シーンを代表する批評家・音楽家のデヴィッド・トゥープ氏が賞賛するなど高い評価を得た。
2014年には前作から約9年の歳月を経てセカンド・アルバム『海のエチュード』を発表。
音響面で実験的なアプローチを行った前作に対し、繊細な電子音と生ギターのシンプルなサウンドが見事に融合した楽曲による美しい作品となった。
現在はソロ名義でのライブのほか、京都市内の劇団”烏丸ストロークロック”の音楽制作及び演奏を担当。そのほかコンテンポラリーダンスとのコラボレーションなど、様々な表現分野で活躍中。





musika-nt
神戸在住の電子音楽 家。元町space eauuu(スペース・オー)店主。
オルゴールやテープレコーダーなどの自動演奏装置?を中心にライブセットを組み、そこに自らが手を加えることで起きるヒューマンエラーを自身の演奏と解釈。その他、玩具や簡単な電子楽器を使用したライブもする。
その他の活動では、2011年よりレコードレーベルTOKIWAONGAKUを代行運転中。
また、ギタリストの貝つぶとのアンビエントユニットminor houseでも精力的なライブ活動を行っている。
http://www.musika-nt.com/



会場:HOPKEN(大阪・本町)
〒541-0057 大阪府大阪市中央区北久宝寺町2丁目5−15
http://hopken.com/
EMAIL:info@hopken.com
TEL:06-7493-5928