guild-minamo tour in Kansai-



■2/8(fri)-2/9(sat)
guild-minamo tour in Kansai-

day1:Kyoto
2013/02/08(fri)
at UrBANGUILD
http://www.urbanguild.net/

open18:30/start :19:00
charge:adv 2000yen(with 1 drink) / door 2300yen(with 1 drink)
前売り予約(mail): sukimaindustries@gmail.com
またはアバンギルドウェブサイト内のイベント予約フォームにて受付

act:minamo(12k/room40)/
ASUNA(ao to ao)+Sonir(Yuta Uozumi aka SjQ)
Té (Australia)/Cycle~ 440(Australia) / dobames(Akinori Yamasaki + Yuki Nakagawa)

support:night cruising

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day2:Kobe
2013/02/09(sat)

act:minamo(12k/room40)/

ASUNA(ao to ao)+Takahiro Yamamoto(ex.BusRatch)
Sonir(Yuta Uozumi aka SjQ) / Polar M / cogito
opening act:miku-mari+musika-nt
 
open/ start :18:00
charge:adv 2000yen(with 1 drink) / door 2300yen(with 1 drink)
前売り予約(mail): 
sukimaindustries@gmail.com

support:space eauuu




電子音響/即興演奏を中心に先鋭アーティストの刺激的なパフォーマンスをお届けしているsukima industriesのライブシリーズ[guild]、2013年最初の公演は、日本が誇る電子音響グループminamoを迎え、京都、神戸の2会場にて二夜連続にて開催致します!

minamoは、様々なソロ・プロジェクトでハイクオリティな作品群をまさに驚異的なペースで量産し続ける電子音楽アーティスト杉本佳一と、ミュージシャンとしての活動のみならず、オーガナイザー/キュレーターとして海外アーティスト招聘や美術展の企画等を精力的に手がける安永哲郎、両アーティストを中心とするユニットです。これまで米ニューヨークの名門12kやオーストラリアのroom40等の先鋭レーベルよりリリース活動を展開し、スウェーデンのtapeらと共作を行うなど、海外のアヴァン・ミュージックシーンと共振しながら、国内外で優れた活動を行ってきました。

今回は2010年以来久々の関西公演が実現!
両日ともにハイレベルな共演者を迎え、超濃密なプログラムを敢行します!

まず、2/8の京都公演では二人の盟友であり金沢を拠点に活動中のサウンドアーティストASUNAが、昨年オーディオビュアルプロジェクト[SjQ++]での圧倒的なパフォーマンスが話題となった電子音響アンサンブルSjQリーダー・魚住勇太(Sonir)とのデュオでライブを行うほか、オーストラリアから来日するTÉ、Cycle~ 440、二組の電子音響ユニットが登場。
関西屈指のライブスペースとして名高い京都アバンギルドを舞台に、日豪電子音響アクトによる競演をお楽しみください!

翌日2/9神戸公演は、引き続きASUNAと魚住勇太がツアーに帯同し、ASUNAは即興演奏シーンの俊英、ターンテーブリストのヤマモトタカヒロとのデュオで出演。魚住は自身が開発中の音楽生成プログラムgismoを用いるソロ名義Sonirでライブを予定しています。
また、ギターとラップトップによる端正で美しい電子音楽が魅力の音楽家・Polar Mも加わって、こちらも多彩なアクトによる濃厚コンテンツでお届け致します。会場スペースオー常設の12面体スピーカー・シナリーの繊細で緻密なサウンドも要注目です!

二日間に渡る素晴らしいアーティストのパフォーマンスをぜひぜひご高覧ください!
(sukima industries)



artists:
■2/8京都,2/9神戸公演



minamo
1999年、杉本佳一と安永哲郎により結成。2001年に笹本奈美子と岩下裕一郎が加入しカルテット編成になる。12K、Room40、Apestaartje、360°Recordsなどのレーベルからオリジナル・アルバムを発表するほか、Quakebasket、Mr.Mutt、Esquiloなどから限定作品をリリース。東京を中心にライヴ活動を行う一方、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなどでも海外ツアーも多数行っている。2007年にはスウェーデンのトリオTapeとのコラボレーション作品を発表。最新作は2012年、6枚目のフルアルバム『Documental』(Room40)。minamoの活動の他、杉本はFourColor、FilFla、Vegpherとしてソロ活動、劇伴、広告音楽等を制作。安永はHELLL、VOIMA、Cat Sandとして活動するほか国外アーティストの招聘、美術展のキュレーションを行う「安永哲郎事務室」を主催。
http://www.myspace.com/minamosounds





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ASUNA(アスナ)

99-01 LOS APSON?, KURARA AUDIO ARTS /
02 AOTOAO / 03 LUCKY KITCHEN /
06 POWER SHOVEL AUDIO / 
07 SPEKK / 08 HEADZ / 09 MUSIC RELATED /
10 STUDENTS OF DECAY /
11 SENUFO EDITIONS / 
12 AUTUMN RECORDS, HOME NORMAL /
13 SEE RECORDINGS???
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Sonir (魚住勇太 a.k.a. SjQ)
Sonir(ソニア)はSJQのウオズミユウタによるソロプロジェクト。
1978年奈良出身。電子音楽家。慶應義塾大学大学院ExtremeDesignProgramにて博士号取得。
「ギズモ」という独自の技法で、人工生命同士の食物連鎖/生態系の中からリズムやドローンを生み出す。ニューヨーク電子音楽祭をはじめ、バルセロナ、ベルファストなど、国際的な公演も行う。

■2/8京都公演

TÉ(from Australia)

オーストラリア出身のアーティスト・Kynan Tan(コンピュータ)とAndrew Brooks(サックス)からなる電子音響・即興グループ。

2011年ドイツ・ベルリンでの両者の研究滞在中に結成。以来、エレクトロ・アコースティック表現の深化を目的に、オーガニック、そして電子音響の中間領域における表現を模索している。
また、それぞれがソロアーティストとして旺盛な活動を展開。
kynan Tanは主にコンピュータを用いるアーティストとして、電子音響作品やサウンド・インスタレーション、オーディオ・ビジュアル作品、即興演奏によるライブパフォーマンスなど多彩な活動を展開。
一方のAndrew Brookはジャズや実験音楽の影響のもと、
本ユニットを含むさまざまなコラボレーション・プロジェクトや、ソロ活動を継続中。
そこでは作曲と即興の交差する地点を探求し、集団即興におけるミュージシャン相互のインタラクションのプロセスを研究している。さらにインディペンデント・レーベルの運営などを通じてシーンのネットワーク形成にも尽力し、kynan同様多方面に活躍中。
 
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Cycle~ 440(from Australia)

オーストラリア人アーティストSam GilliesとKevin Penkinによる電子音響即興デュオ。
西オーストラリア舞台芸術アカデミーでそれぞれが作曲を学ぶ過程で出会い、ユニットを結成。
アコースティックピアノとラップトップによるサンプリング、プロセッシングにより、美しく濃密なサウンドスケープを描き出す。

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dobames(Akinori Yamasaki+Yuki Nakagawa)

山崎昭典 / Yamasaki Akinori
京都府京丹後市網野町在住のギタリスト/作曲家。2001-2003年にかけて鈴木昭男氏のアシスタントとして、ベルリン、ロンドンでの公開制作やCD制作に携わる。
2005年に英国音楽誌WIREのサポートのもと、ガットギターとエレクトロニクスによる作品CD『RED FIELD』をHOREN(大阪)より発表。
2010年6月より京都市内の劇団”烏丸ストロークロック”の音楽制作及び演奏を担当し、劇空間に繊細に呼応できるアーティストとして高い評価を得る。
また、これまでにロンドン、ソウルでの海外公演及び日本各地で演奏活動を行っている。
現在sukima industries(奈良)より7年ぶりとなるニューアルバムの発表を予定。
(photo by Yoshitaka Goto)

中川裕貴 / yuki nakagawa
N.O.N、 swimmといったバンドにおいて、cello、electric
bass、tape、field-recordingを担当。ソロにおいては、celloと増幅のためのmicやエフェクターを主に使用し演奏を行う。"
演奏"という行為における、"可能性/不可能性"。このふたつの間を、"音楽"からの強烈な磁場の中、徘徊する。コンサートシリーズ”o/t/c”主宰。
1986年生まれ。(photo:Inoue Yoshikazu)

http://nonpage.exblog.jp/




■2/9神戸公演

Takahiro Yamamoto (ex BusRatch)
2009年まで活動したターンテーブルデュオBusRatchの元メンバー。
1998年よりターンテーブル8台での同時即興演奏を行う 実験的DJ集団のメンバーとして活動を開始し、 以降様々なアーティストとセッションを続ける。
使用する機材は複数台のターンテーブル。プリペアドレコード、さまざまなオブジェクト/マテリアルをターンテーブル上で再生、カートリッジとアームによる音の増幅で音を即興的に構築する、その誤作動とコントロールと何か。
2009年10月、ベルリンでターンテーブリストだけのフェスティバル The International Turntable
Orchestraに参加。eRikmやMartin Tetreault、Martin Ngなど各国のターンテーブリストと共演。

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Polar M :
ギターサウンドを中心に展開されるサウンドスケープ。繊細ながらも強い情感を持って鳴らされるそのサウンドは、深く静かに、時に反復し、時にいびつにその形を変えていく。ソロやユニットでのライブの他、ダンスとの共演、ショートムービーや映像作品への楽曲提供等々、その活動は多岐に渡る。2010年、rimacona初のオリジナルフルアルバム「黄昏とピアノ」にギターで参加。2011年にはファーストアルバム「Norther Birds」をNKR(Nomadic Kids Republic)より、またセカンドアルバム「The Night Comes Down」を
shrine.jpよりリリース。
昨年9月に大阪のシネ・ヌーヴォにて公開されたサイレントムービー『月世界旅行』では、初日にPolarMによる生演奏付き上映がおこなわれ、好評を博した。

漕音/cogito
関西を中心にゆっくりと活動中の即興デュオ。
たつみしんぺい(bass)とわた(guitar)によるユニット。
漕音と書いてcogitoと読みます。
飛行機から見下ろして、郷愁の惜にかられるようなゆっくりと遷る木の影に、サクラの花の落ちるような土星の輪にある喫茶店、那由他の時の住人が“即興”という唄を歌っております。

 
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miku-mari
京都在住のマツムラタカヒロによる不定形ユニット。
原点であるパンク/ハードコアに始まり、NEW/NO WAVE、フリー・ジャズ、ノイズミュージック、電子音響、サイケデリック、アンビエント、ダブなど、それらのジャンルの先鋭性を抜群の嗅覚で抽出し、独自の編集センスでコラージュ。
ライブは、主にギター及びギターシンセを用いた演奏と、リアルタイム・サンプリングによる自身のフレーズの反復と加工処理を即興的に組み合わせて展開する。
繰り返される断片は、ビートレスながら陶酔感の高いダンス・グルーヴを生じさせ、現在進行形で行われる演奏と協和/不協和を引き起こしながら、フィジカルかつ空間的拡がりを持つ唯一無二の音楽を生み出す。
http://www.myspace.com/mikumarihitori


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musika-nt
神戸在住。オルゴールやテープレコーダーなどの自動演奏装置?を中心にライブセットを組み、そこに自らが手を加えることで起きるヒューマンエラーを自身の演奏と解釈。その他、玩具や簡単な電子楽器を使用したライブもする。2011年よりレコードレーベルTOKIWAONGAKUを代行運転中。。。http://www.musika-nt.com/



venue info:

2/8(fri) 京都公演
UrBANGUILD(アバンギルド)
京都市中京区木屋町三条下ルニュー京都ビル3F
TEL/FAX 075-212-1125

http://www.urbanguild.net/




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2/9(sat) 神戸公演

space eauuu(スペース・オー)
神戸市中央区元町通2-6-10ミナト元町ビル3F

tel:078-381-9767
http://www.musika-nt.com/spaceeauuu/